「なぜ?」を育むクイズ学習
Dream Treeのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
もう少しで宇都宮にLRTができて1か月です。早いものですね。
さて、そんなLRTは「黄色」と「黒」という、とても覚えやすいデザインです!
それはなぜかと問われると・・・・フムフム
実はこれ、宇都宮が雷の多い「雷都」であることに由来しているのです。
私がこのブログを書いている今も外ではゴロゴロと雷の音がするほど・・・
なるほど、「ただ何となく」ということもあるかもしれませんが、物事にはたいてい何らかの「意味」があるのですね!
本日は9月のクイズ大会(第2弾)を実施しました!
前回は2択でしたが、今回は4択にバージョンアップ!生徒さんの回答もいい感じにばらつくようになりました。
勝ち負けをかけた勝負もよいのですが、「楽しく学ぶきっかけをつかんでほしい」というのが私たちの考えです。
それには「なんでそれが正解なの?意味わからないよ~!!」というこの「意味わからない」が大事なのです。
これを大人がつかみ、一緒に学ぶことが子どもたちの好奇心を刺激するうえで重要だと考えています。
たとえば「鳩時計に使われている鳥は、実はカッコウである」という事実に対し、「なぜそうなの?」という視点で調べると、「ヨーロッパからカッコウの時計が入ってきた時に、日本ではあまりイメージがよくないので鳩時計と呼ぶことにした!」という一つの解が得られます。
これに対し「なぜイメージが良くないのか?」と深堀りすると、日本では「カッコウが鳴く」=「閑古鳥が鳴く」というイメージなのか。閑古鳥が鳴くって、商売が流行っていないということか!といったように、あら、国語の勉強にもなりました。
このように「なぜ?」を重ねていくことで、深く、広く考えられる力が高まっていきます。
今日も「なぜそうなの?」「国会が法律を作るところなら、内閣は何の役割!?」といったように「知りたい!」の芽が沢山出てきます。
収穫の秋。知識もみんなで楽しく収穫したいところですね。