じゃがいも堀りを体験!
今週は比較的天候に恵まれており、晴れ晴れした気持ちになりますね。
さて、本日はグループである藹藹会の里山に行き、農業体験を行いました。先月の農業体験では大根を掘りましたが、今回はじゃがいもの収穫です。
早速畑を見渡すと、白い花と赤い花のじゃがいもがありました。白い方には「ジョアンナ」赤い方には「シェリー」という名前が付いています。ネーミングがかなり素敵です…!これらの種はフランス産で高級な食材とされており、日本にはあまり出回っていない珍しい種でした。味や触感にも違いがあります。
通常であれば10cm~20cmほど掘ってじゃがいもを収穫しますが、今回は少し手で掘ると顔を出してくれる高さにじゃがいもが埋まっていました。実は里山のじゃがいも畑には専用のマルチフィルムが使われていて、土の温度を一定に保ち、雑草を生えにくくする役割があります。そのため、深く掘らなくても通常と同じように収穫できるのです。とても面白いですね。
実際に手で土を少し掘ってみると、大きなものから小ぶりなものまで、ジャガイモがゴロゴロ出てきました。ちなみにスーパーで売っているじゃがいもには土がついていますが、これが一番じゃがいもにとってよいのです。収穫の仕方としては、土の付いた状態にしておき、食べる前までは洗わないことがよいのです。水につけてしまうと、再びそこから芽が出てしまうそうです。
そして、じゃがいもの近くには、一直線上に黄色い花がなっていました。これは豆の一種ですとクイズを行いました。これは「落花生」でした。漢字の勉強にもなりました。
さて、採れたじゃがいもを早速食べてみましょう。シンプルに塩で味付けしたものはとても美味しく、「美味しい、甘みがある!」「もう一個食べたい!」と皆喜んでくれていました。
採れたものを少しいただきました。早速家に帰って料理をしてみましょう!肉じゃが、カレー、シチューなど、沢山のメニューが思い浮かびますね。