ノートの取り方で学びが広がる
連日30度を超える暑さで、暑さ指数・熱中症警戒アラートに注目する日々が続いています。
こまめな水分補給と、少しでも体調がおかしいな、と感じたらすぐ休息を取ることを心掛けたいです。
さて、Dream Treeも4月10日のオープンからちょうど3か月が経ち、最初から通ってくれている生徒さんはかなり慣れてきた時期かと思います。
Dream Treeでは、一人ひとりがオリジナルノートに、「その日やること」の計画を立て、「その日やったこと」の振り返りを記しています。
社会に出てから、「PDCAサイクルが大事!」という話はよく耳にしますが、まさに毎日計画を立てて振り返ることがその実践であり、小学生・中学生のうちから「習慣化」しておくことが重要なのです。
そして何よりも、毎日やることのテーマが存在することで、何気ない日常が輝きを放ち、特別でワクワクする日々になることでしょう。
ちなみに計画はあくまでも「計画」なので、ズレても構いません。
ちなみに「勉強」や「ゲーム」といったように単語で表現するのに慣れてきたら、次のステップがあります。文章で計画を立て、文章で振り返ってみましょう。
たとえば、「私はブラックジャックをやって、楽しかった」と表現できると、なぜ楽しかったのか、特に何が(友達との関わり、勝てたこと、その場の雰囲気)が楽しかったのかと、そこに詳細なストーリーとコミュニケーションが生まれてきます。
こうすることで、作文スキルだけでなく、表現力の向上、コミュニケーション能力の向上といったように、さまざまなスキルの向上が期待されます。
そして計画に関連して、今日から少しずつ「学習」の時間も取っていきたいと思っています。
「勉強が嫌いな子!」と聞くと、元気に皆の手が挙がってしまいました(笑)
ちなみに嫌なこと、大変なことこそ、時間を決めて行うことが重要です。はじめは1日10分、15分でもよいので、少しずつ学習の時間を設け習慣化していきましょう。
是非生徒さんは、強化したい科目、勉強してみたいことがあれば、持ってきてくださいね。
「15分やる!」と言って、練習にハマってしまい、30分以上勉強していた生徒さんも。自分のできるところから、スモールステップで取り組んでいくことで成長につながります。