ペットボトルでできる科学実験!
雨が降ってはやみ、降ってはやみという今日。。
不思議と、土谷先生が外に出る時には、何故かいつも雨がやんでいます(笑)
今日は、家庭でも簡単にできるペットボトルを用いた科学実験を行いました!
しかも今日の天気にふさわしい「雨」にまつわるものです。
一つは、日本では台風の方が身近ですが、恐ろしい「竜巻」づくりです。
ペットボトルに水を入れた後、少々食器用洗剤を入れ、逆さにして振ります。
こうすることで、ペットボトルの中には「小さな竜巻」が発生します。
竜巻の発生には上昇気流や回転の力が大きく関わっていますが、ペットボトルを用いた実験環境もこれに近くなっているのです。
そしてもう一つの実験は、ペットボトルで虹を作るというもの。
ペットボトルに水を入れ、ライトを用意し、部屋を暗くします。
ちょうどよい角度にもっていくのが難しいですが、白い壁にライトで照らすと、ある地点に虹があらわれます。
これは、太陽光が空気中の水の粒に反射して、外に虹が出るのと同じ原理なのです。
竜巻と虹の二つの実験から
「竜巻ってそもそもなんで発生するんだろう!?」
「赤と紫ではどちらが屈折の角度が大きいんだろう!?」
とさまざまな「なぜ?」がでました!
こんな時、「ちょこっと調べ」をしてみると、体験が記憶に結びつきます。
ちなみに短時間の実験でしたが、この実験にはストーリー性を持たせています。
まず、「雨の日に実施」ということで、竜巻や虹はテーマとしては雨に関係しています。
さらに、竜巻という「怖いもの」から始まり、虹という「嬉しいもの」に終わることで、気持ちをリフレッシュさせ、すがすがしい思いで1日の活動を行うことができます。
1日1日がストーリー。明日もよい1日になりますように!