冷凍庫なしでアイスを作る!?化学実験
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6月とはいえ、すっかり暑い日が続いており、『夏の日の1993』など、つい夏にまつわるソングを口ずさんでしまう日々です。
そんな今日は科学実験の日で、「涼しくなる実験」を行いました。
冷凍庫を使わずに、食塩と氷で冷却しながらアイスクリームを作ります。
※ご家庭でも材料が揃えば簡単にできますので、是非やってみてください!
詳細なレシピは省略しますが、子どもたちは材料をカップで正しく計量しながら、丁寧に混ぜていきます。
しかし、アイスを凍らせていくのに一苦労。まさに「粘り強さ」が必要な場面も。。。
「手が疲れた・・・」「もう飽きた・・・」となりがちなところですが、
「じゃあ、僕が交代するよ!」「私がやってみる!」と助け合いながら一つのことを成し遂げようとする姿勢に、子どもたちの”協働する力”を感じました。
早く凍れ・・・と祈りながら、温度計を見つめる中で、0度を下回ったときの感動は言うまでもありません。
ちなみに、0より小さい数(マイナス)の概念は中学1年生で習うことになりますが、「水は0度以下で凍るし、温度計にはそれより低い温度という概念がある」という経験を積んでおくことで、学年を問わず、これからの学びの幅が広がります。
最後には「水で作った氷」「食塩水で作った氷」「砂糖水で作った氷」とで、その溶け方の違いを観察しました。
「え、こんなに違うの・・・!?」という声も。
身近な物質に興味を深め、物事に対する「なぜ!?」のアンテナが増えることで、生活も楽しくなることでしょう。