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在来線でいざ埼玉へ、鉄道博物館見学!!

[2024.08.22]

まだ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

本日、Dream Treeは、学びーcafe(放課後の子ども第三の居場所)の生徒と合同で、埼玉県の鉄道博物館に行ってきました!

 

 

Dream Treeでは、鉄道博物館に限らず、この夏にはさまざまな校外活動を実施してきました。

 

振り返ってみると、外に出ること自体を嫌がっていたお子さんたちが、一歩ずつ自信をつけていき、今では自分で電車やバスに乗ったり、進んで県外に外出したりするようになる、そんな「段階的な成長と自立」をスタッフも嬉しく感じています。

 

そして、たとえば列の中で遅れ気味の生徒さんがいたら、中学生が気を利かせて少し速度を落として、後ろを気にしながら歩くといった「思いやり」が活動の中でたくさん見られました!

 

今日もそんな1日で、JR宇都宮線を使って宇都宮から大宮へ旅をしました。電車での移動、ロングシートとボックスシートにワクワクドキドキです!

 

大宮駅は大都会!と子どもたちも大興奮。ここから「ニューシャトル」に乗りました。カーブや勾配をスイスイ走る姿は何ともいえず感動的!

 

そして鉄道博物館に到着。新幹線から通勤電車、蒸気機関車から電気機関車に至るまで、ありとあらゆる鉄道が展示されていて、そのスケールに子どもたちもビックリ( ゚Д゚)

 

 

学芸員の方が丁寧に、「車輪はなぜ脱線しないの?」「枕木は今は木ではない?」「つり革は何でできている?」といった鉄道の構造を教えてくださいました!

 

子どもたちも「新幹線は飛行機に似ているね。開発するときは飛行機をヒントにしたのかな?」「古い電車の車内、トトロみたいだね!」「箱をそのまま引っ張るよりも、レールの上に車輪がある状態で引っ張った方が楽に運べた!」と五感を使ってさまざまな”学び”を得られたようです。

 

 

お昼は館内のキッズカフェでバーガーセットを頼み、車内飲食スペースでいただきました。

 

さて今回も「お小遣いをどう使うか?」ということで、お土産を予算の範囲内で上手に買う勉強。小学校低学年の生徒さんでも、「お買い物上手」になることができます。

 

さまざまな体験を積むことができた鉄道博物館の見学!!また行きたいですね(^^♪

 

【コラム】

今回は県外にある鉄道博物館に行きました。テーマが「鉄道」であるがゆえに、行きも帰りも在来線に揺られ鉄道旅を楽しみました。自分たちで交通費を計算し、切符を手に持って管理しながら、目的地が近付いたら声を掛け合い降りる準備をする。列の中で少し遅れ気味の子どもがいれば、中学生がそつなくフォローする。そんな関係性の中で、子どもたちは一歩ずつ、着実に自立を果たしていくような気がしました。

また、実際の鉄道に触れながら、明治時代の電車から新幹線に至るまで、世の中と鉄道の歴史を五感を使ってひしひしと感じている様子でした。

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