子どもがワクワクするような木を作る
[2023.07.27]
今日は暑い中、ツリーハウスづくりの手伝いに手挙げしてくれた生徒さんがいました!
早速、暑さ対策の水分や冷却グッズを持ち、幼稚園の庭に向かいます。
前回木の板を加工したので、今回はその続き。やすりで削ります!!
角の尖った部分、木がはみ出した部分などは、遊具として使う時に怪我につながりかねません。
丁寧に削る作業を行うことで、安全で美しい部材になるのです。
よくレンガ職人の話にたとえられますが、子どもたちとの関わりの中で、こんなことを感じました。
「あなたは何を作っていますか!?」
Aさん「私はやすりで木を削っています」
Bさん「私は木の棘を無くし、角を丸くするために木を削っています」
Cさん「私は、園児が棘や角で怪我をすることなく、楽しく遊べるように木を削っています」
自分が取り組みに対してどんなスタンスで向き合うかが、モチベーションに影響するのですね。
まさに、一生懸命取り組む生徒さんの姿は、この例でいうところのCさんでした!!
そしてペンキ塗り作業を!「ダマ」と呼ばれていますが、しょうゆを垂らしたようなつゆができないように、ペンキを丁寧に塗ります。