子ども科学館での体験から学ぶ
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます!
最近晴れの日が続いております。夏は雷雨が多い毎日でしたが、こうやって傘の必要ない日も良いものですね。
さて今日は、「栃木県子ども総合科学館」に行ってきました。
前回はプラネタリウムを見学しましたが、今回は広くて大きな「展示場」を見学しました。
展示場は、まさに「生きた科学館」という感じで、アトラクションのように様々な展示物が並びます。
「原子って何!?あ、こういうもののことを言うんだ!」と映像でイメージを持ったり、
「この周波数に合わせると水面に波ができるよ、不思議!」「この部屋、防音壁になっていてすごく静か!」など、五感を働かせて音で科学を考えたり、
「私の体重はリンゴ何個分なんだろう?ってことはリンゴってだいたい1個あたり・・・」と計算してみたり、身体や頭を使って楽しく学ぶことができました。
生徒さんたちも生き生きしていたように思います。
一生懸命てこの原理を探ってみたり、人間コマとなって回転してみたり、好奇心が掻き立てられるような場になりました。
あわせて、身体を動かしながら学ぶので、とても良い運動にもなります。
小学生の生徒さんは、エコドライブを体験できるゲームを進めていました。
漕いで発電する担当と、ハンドルを握りアクセルを踏み運転する担当と、2名の協同作業!
しかしこのゲーム、制限時間があり、なかなかクリアすることができません。。
そんな時、「疲れたら僕がそっち変わるよ!」という何とも頼もしい助け合いの声が。
まさに「優しさ」と「思いやり」の実践の場でもあったと振り返って思います。
小さな優しさと思いやりが相手にとって「ここにいて楽しい」そんな風に思える環境づくりが大切だと、改めて気付いた瞬間でした。
同時に「学び」という観点では、机上の学習だけではなく、実際に出向いて触れてみる、そんな機会を大切にしたいと思いました。