落花生の収穫を体験!!
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先日、古賀志町の里山で、落花生の収穫体験を行いました。
当日は天候にも恵まれ、暑すぎもせず、涼しすぎもしない環境で農業体験をすることができました。
千葉県で生産が盛んなイメージのある「落花生」
「ピーナッツ」というと皆馴染みがありますが、「落花生」という言葉は聞きなれない子どもたちも多いようです。
両方同じ豆を指していますが、ピーナッツが豆だけの状態に対し、落花生は殻付きの状態を指すという違いがあります。
そんな豆はどんな風に育ち、どのように収穫するのか、小学生も中学生も興味深々でした。
落花生はそれ自体が豆なので、それを埋めればさらに50個ほどの落花生が連なった苗がまたできます。
収穫時期である9月中に食べるのが生落花生、10月に干したり焼いたりして食べるのが加工した落花生なのです。
落花生は洗ったりゆでたりするのにある意味で「手間」がかかるという特徴もあります。
早速里山の落花生を見てみると、中身が入っていて固いのもあれば、小さいもの、触るとぷよぷよしているものまで色々あります。
今日はこのうち固いものを出荷用に収穫します。
丸い葉っぱを頼りに収穫します。一気に引っ張ると落花生が落ちてしまうので、手でそっと丁寧に引っ張ります。
生徒さんたちも「ここだ!」「こっちにもある!」とどんどん葉っぱを見つけていきます。
「すごい!こんなに豆がなってる!」「この豆大きくない!?」など、楽しそうな声、驚きの声が湧きます。
時には「あ、これ雑草だった!」「プヨプヨした豆がいっぱいだった!」というものも。
これも自然ならではの体験で、すべて同じものがならないこと、不揃いのものがあるからこそ、面白いのだと思います。
とった葉っぱは、カラスが大量に着て荒らさないよう、別の場所にまとめておいて後から捨てます。
収穫の流れを楽しみながら体験することができました!ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!