県立博物館で”生きた”学習を!
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今日は往復で路線バスを使って「栃木県立博物館」に行きました。
博物館には行ったことがある生徒さんもいれば、初めての生徒さんも。
今回は、前日にDream Treeを利用している生徒さんたちと「しおり」を作りました。
できたものを渡すスタイルではなく、「バスは何時何分にバス停に来るのか?」「バス停から徒歩でどの程度時間がかかるのか?」などを時刻表や地図で調べ、しおりにまとめていきます。
これは社会に出てからも重要になる「計画を立てる力」につながると考えています。
実際に博物館に行くと、歴史、考古、自然をはじめとするさまざまな展示物がありました。
「恐竜の口、私の顔が入っちゃうくらい大きい!」「恐竜の骨、私の胴くらいある…!」など、そのスケールに驚く生徒たち。
また、色々な種類の石を実際に持てる場所もあり、「大きさの割に重い・・・」など、五感を使って学びを楽しみました。
なかには、大人もはっとさせられるような気付きを言ってくれる生徒さんもいました。
「弥生時代は今と違って物は豊かじゃないけど、絵に描かれている人はなんか皆幸せそうな表情をしている」
なるほど。実際に水稲耕作をしたり、道具を作ったりと役割を果たす人たちの表情は、どこか微笑んでいて満足しているような表情でした。
「今、あなたたちは幸せですか?」そんな問いを現代の私たちに投げかけているようにも思います。
博物館見学を終えた後は、外の公園でご飯を食べ、周囲を散策しました。
晴れた日に身体を動かすと気持ちいいですね!
夏に運動不足を感じている、と言っていた生徒さんも、涼しくポカポカ陽気の今日は身体を動かすのが楽しかったようです。
そして、紅葉が美しい季節。緑からオレンジ、黄色を経て赤色に至る自然のグラデーションを楽しむ生徒さんもいました。
ぜひ、外に出て、外の美しさを感じる機会を増やしていきたいですね。