オリジナルストーリーの小説を作る!!
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます!
夕方、「あ、まだ明るい!少しずつ日が長くなっている!」とお感じの方も多いことでしょう。
ところでそんな空のグラデーションを言葉で表現しよう、と思っても、大人でも案外難しいものです。
言葉を一つひとつ勉強している子どもたちにとっては、なおのことです。
そこで今日は小説づくりのポイントを学び、ワークシートをもとに皆で実践してみました。
小説といっても、本のような完成度を目指すわけではありません。
紙1枚の量であっても、そこでの様子がまじまじと想像できるものであれば、立派な話が書けていることになります。
5W1Hに近いですが、「いつ、どこで、だれが、だれと、どうした」ということを決定すれば、ある程度場面は描けます。
今回は、こんな風に「ストーリーカード」を作り、イメージが全く湧かない!という生徒さんも場面を想像しやすくなる工夫をしてみました。
どんなカードが出るかわかりませんが、それも少しワクワクしますね…!
そして、実際に文章に書き起こす時に重要になるのが、「起承転結」です。物語をよくするには、起承転結が必要です。
今回は、身近なところに使われている起承転結を、「4コマ漫画」から学習しました。
そして、実際に文章を書き起こしていきます。
本日はこのように、自分でストーリーを作る練習をしてみました。
場面を整理することは面白いのですが、それを言葉にするというのはなかなか難しいものです。
たとえば、情景をありありとイメージするには、「さまざまな言葉を組み合わせて詳しく伝える」ことが必要なのです。
たとえば、下の例でいうと、1より2、2より3のほうが具体的に光景をイメージできると思います。
1)男の人がカフェに座っている
2)カフェには髭のある男性が座っていて、新聞を読んでいる。
2)カフェ中央の席には、60代前後だろうか、綺麗な白髭で、恰幅の良い男性が座っている。男性は新聞を片手に、カプチーノを堪能している。
Dream Treeでは、さまざまな遊び・体験・学習を通じて、「学びから逃避しない子どもたち」を育てたいと考えています。
是非、一緒に色々なストーリーを考え、想像力を豊かにし、表現力も一緒に磨いていきたいですね。