暖かい日が多くなってきました。寒暖差には気をつけたいところですね。

さて、スクールが始まってから、早いもので１か月が経ちました。
今回は初の外での昼食作りに挑戦。「外での料理、何にする？？？」と皆で話し合った結果、元気な「肉ー！」という声があがり、バーベキューを行うこととなりました。
せっかくバーベキューをするならば、自然豊かな場所でとのことで里山に。

このバーベキュー、実はとても重要な体験であり、生きた勉強なのです。
前日には「肉といっても、どんな肉があるの？」「野菜はどのくらい必要？」「味付けはどうしようか？」といった「ギモン」から、何をいつまでにどのくらい準備するかの計画を立てました。あわせて、豚肉・牛肉・鶏肉の図をもとに、ハラミはどこ、タンはどこ、と知っているようで知らない肉の部位も勉強。「いつも食べている肉ってこの部分だったんだ、、、」という声も。

事前準備の後は、歩いて近くのスーパーマーケットへ。「こっちの玉ねぎの方が安いね」「どっちの肉にする？」「これは絶対食べたい！」と予算内に収まるように計算しながら購入する姿がみられました。日常生活を工夫し、協力し合って生きる術は、きっと将来の力になっていくはずです。

このようにしっかりと皆で準備したバーベキューは天候に恵まれました。協力してくれたグループの職員さんにも食べてもらい、喜んでいただきました。自分たちの作ったものが、人のためになるということも嬉しく、大きな学びになりましたね。これからも前向きに活動していきましょう！