TAKUWAERU開所式を終えて
11月!?と思うほど暖かい(というより暑い?)日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
この度、11月1日に子ども第三の居場所「TAKUWAERU」の開所式を行いました。
プレスリリースは以下の通りですので、是非ご覧いただければ幸いです。
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1107/prt_231107_1533403291.html(BIGLOBE)
https://ampmedia.jp/2023/11/07/takuwaeru-utsunomiya/(AMP)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000104626.html(PR TIMES)
当日はDream Treeの子どもたちも開所式に参加してくれて、くす玉割り等を行いました。
新拠点の開所というのは、そうそう体験する機会はないかもしれません。だからこそ「良い式でした」というお声をいただけて、非常に良かったです。
沢山の地域の方、工事関係者の方にお越しいただき、ありがとうございました。
子どもたちもリハーサルをし、心の準備をしてドキドキ・ワクワクしている様子が伝わってきました。
ちなみにこのくす玉、実はネット通販で買ったものではありません。
そう、材料を寄せ集めて皆で作った手作りのものなのです!
キラキラ光っているのは、金の折り紙を幾重にも貼っており、頑丈で上質に仕上がるよう工夫を施しています。
横の看板や「祝TAKUWAERU」の文字も生徒さんと先生で作りました。
一人ひとりが「この文字は私が書いた!」「この紙は僕が貼った!」と実感することで、そこには「想い」が生まれます。
ネット通販で「ピッ」と購入を押せば物が買える時代ですが、あえて自分たちで作ることで、ものづくりの楽しさ、難しさを理解することができます。
と、ここで今だからできる準備段階での裏話を!
その①:紐が足りない事件!!
ある生徒さんはくす玉の紐を編むのが得意で、集中して綺麗に紅白の紐を編んでくれました。
しかし長さが足りず、紐を足すことに。ちょうどよい紐がなく、先生達が店をまわりながら適切な紐を探したところ、良いものが見つかりました。
紐を延長してテストしましたが、まだ長さが足りずに追加をして、ようやく前日のリハーサルでうまくいきました。
このように、目的を達成するために、試行錯誤しながら頑張って取り組むというのは、とても大切なことだと感じています。
その②:くす玉閉まらない事件!!
根本的な事件で、くす玉の垂れ幕を巻いても玉の中に芯が入らない事態に。。
垂れ幕の端のサイズを少し狭め、芯の長さを調整することで、無事中に入りました!
その③:斜めに割れる事件!!
練習の時にくす玉を割ろうとしたら、斜めに割れてしまいました・・・なかなかムズカシイ
上の紐を絶妙なバランスで調整し、地面に対してまっすぐ垂れ幕が下がるよう調整しました。
このように、準備段階ではさまざまなアクシデントに見舞われましたが、「何とかしなければ!」という気持ちと「何とかなるさ!」という気持ちをあわせ持って対応することで、結果的に良い形で執り行うことができよかったです。
本当にさまざまな方のご協力があっての開所式でした。ありがとうございました!